現実しか居場所が無い。

―――現実にしか居場所がない。誰かが言っています。僕は10畳のちょっと広い部屋で毎日、仕事をしています。これが僕の現実、これが僕の日常生活、これが僕の毎日。
食事は家族と食べます。父が畑で取って来てくれた野菜とかを母が料理してくれます。ちょっと前までは、台所で料理を作る母を、観察するように僕もキッチンに立ち、覗いていました。
「あんた、そこに居たら邪魔よ」と言われながらも、母の背中からフライパンで炒める料理の調味料を隠れ見ていました。
母は、唐揚げも初めから作ります。お酒、みりん、すりおろした生姜、後は覚えてません。
僕も見様見真似で作れるようになったらいいと思います。料理は愛情、愛情を込めて作ったご飯を誰に食べさせようか、今の一番の課題はそれですね(笑)。

作成者: 逢坂 純

逢坂 純(おうさかあつし):統合失調症当事者。 私は統合失調症という精神障がいを抱えています。 20年経っても、病気は徐々に回復してきてはいますが、 それでも毎日、幻聴や被害妄想に苦しめられています。 統合失調症を甘えや我儘だと言う人もいますが、 統合失調症は脳の病気なのです。 僕は創作活動を20年前からやっていました。 そのお陰で、統合失調症という精神障がいを少しでも緩和出来ていたのかもと今では思います。 統合失調症の世界観で描かれた小説、そして統合失調症の当事者本を出版しています。 尚、逢坂 純(おうさかあつし)という名前はペンネームです。

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