ピア=仲間。

ピアと言う言葉は、本来は仲間という意味で使われていたようです。だから、どんな病気でも、例え病気でなくても、一つの事で繋がった関係はピアと言えるでしょう。うちの母もピアの関係をとても色濃く築けた人だと思っています。うちの母は、癌でした。初めは個室に入っていたのですが、泣いてばかりいる日々でした。それで大部屋の方が気がまぎれるだろうと、大部屋に移して貰いました。
そうすると、病室の皆も癌だったのですが、
皆とても明るい。母の涙も乾き、絶対に生きてやるという意志が湧いてきて、病室の皆と
色んな情報をシェアしてみたのです。
それだけではなく、誰かの誕生日には、誕生日ケーキを用意し、消灯時間が過ぎてから、病室の皆で誕生日をお祝いしたそうです。
母の第二の青春だったのかも知れません。
母の同じ病室の友人は残念ながら、亡くなってしまいました。でも、母は今日も生きています。

作成者: 逢坂 純

逢坂 純(おうさかあつし):統合失調症当事者。 私は統合失調症という精神障がいを抱えています。 20年経っても、病気は徐々に回復してきてはいますが、 それでも毎日、幻聴や被害妄想に苦しめられています。 統合失調症を甘えや我儘だと言う人もいますが、 統合失調症は脳の病気なのです。 僕は創作活動を20年前からやっていました。 そのお陰で、統合失調症という精神障がいを少しでも緩和出来ていたのかもと今では思います。 統合失調症の世界観で描かれた小説、そして統合失調症の当事者本を出版しています。 尚、逢坂 純(おうさかあつし)という名前はペンネームです。

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