殺されるかも妄想。

最近、「僕、殺されるのかな?」妄想が酷いです。友人にはスピリチュアルに傾倒している人がいるんですが、その友人が言うには、「社会で普通に暮らしていて見えない部分の裏社会があるけれど、そういう目には見えないものも概してスピリチュアルと言うのだよ、霊的なものだけをスピリチュアルと言うのではないのだよ」と教えてくれました。僕は統合失調症を発症してから、この世の中の裏の部分をずっと身近に感じていたのです。
それは只の僕の妄想なのかも知れないですが、世の中の裏側というか社会の本質を見ているのだと思いました。
だから僕は殺されなければいけないのです。
社会の見えない部分を見つけてしまったから、殺されてしまうんです。自分の考えている事が(それは大体が妄想なのですが)、全
て嘘であって欲しいと思っているんです
おかしな話ですよね。

作成者: 逢坂 純

逢坂 純(おうさかあつし):統合失調症当事者。 私は統合失調症という精神障がいを抱えています。 20年経っても、病気は徐々に回復してきてはいますが、 それでも毎日、幻聴や被害妄想に苦しめられています。 統合失調症を甘えや我儘だと言う人もいますが、 統合失調症は脳の病気なのです。 僕は創作活動を20年前からやっていました。 そのお陰で、統合失調症という精神障がいを少しでも緩和出来ていたのかもと今では思います。 統合失調症の世界観で描かれた小説、そして統合失調症の当事者本を出版しています。 尚、逢坂 純(おうさかあつし)という名前はペンネームです。

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