好きな事をやるには、嫌いな事もやらなくてはいけない。人は昔からそう言うけれども、僕はそれについてはちょっと違う考えを持っています。好きな事をやる為にやる事って、それはもうその行為さえも好きな事なんじゃないかなと思います。好きな事の周りにある好きでは無い事も、すき色に染まっていくのではないかと思っています。好きじゃない事も、好きを夢中で極めようとするときには、全部、好きでいっぱいになっていくのではないかと。だから僕は、どんな事でも好きの一部分と考えて、何でも出来てしまうんじゃないかと思っています。好きこそものの上手なれ、という言葉、もしかしたら、そういう意味も内包しているんじゃないかと思います。
好きこそものの上手なれ。
作成者: 逢坂 純
逢坂 純(おうさかあつし):統合失調症当事者。 私は統合失調症という精神障がいを抱えています。 20年経っても、病気は徐々に回復してきてはいますが、 それでも毎日、幻聴や被害妄想に苦しめられています。 統合失調症を甘えや我儘だと言う人もいますが、 統合失調症は脳の病気なのです。 僕は創作活動を20年前からやっていました。 そのお陰で、統合失調症という精神障がいを少しでも緩和出来ていたのかもと今では思います。 統合失調症の世界観で描かれた小説、そして統合失調症の当事者本を出版しています。 尚、逢坂 純(おうさかあつし)という名前はペンネームです。
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