元気箱。

元気箱部屋と言うのは、実はWRAPという元気回復運動の講義を受けた後に、作業所の所長と話した事がきっかけになりました。WRAPで、自分の活力の源の道具箱を作ったんだよと、作業所の所長に話した事で、所長が道具箱の事を元気箱と呼んだというのが、命名のきっかけです。

自分の心の中に、そして生活の中で、いくつ元気になる源の道具を作れるか、その数が多くなくても、一つだけでも、それが自分の活力になれれば、それはもうその試みは成功していると言ってもいいと思います。

因みに僕の元気箱の中身は、創作活動(文筆)、

中島みゆき、カラオケ、チョコミントアイス、キンキンに冷えたアイスコーヒー、LINE通話、まだありそうだけれど、また思い出したら、書き加えておきますね。

創作活動は、僕が統合失調症になった20代前半からずっと続けている事で、今、当時からの作品を読み返すと、あの頃の僕は、大層病んでたなー、と思い返す事があります。

創作活動が統合失調症のリカバリー法にもなっていたと今では思いますし、これからも創作活動は続けて行きたいと思っております。

そして、それを生業に出来たら、いいなと中年になっても、夢と目標を忘れず、生きています。

夕方まで作業所に行っていて、帰ったらまずする事は、キンキンに冷えたアイスコーヒーを作って、グビリと二杯ぐらい飲む事です。

それで少しなりにも、その日一日の疲れが取れて健やかになれている毎日です。

チョコミントアイスは、自分へのご褒美にしています。

最近、市役所にマイナンバーカードの申請に行って、マイナポイントを15000ポイント貰ったので、ご褒美のチョコミントアイスも、結構食べれてます。

3年間していた禁煙に挫折して、マイナポイントを使って、煙草を5000ポイントぐらいその為に使ってしまっていた自分に、すぐになくなっちゃうよと母から言われ、再び禁煙の道を歩み始めている僕です。

これを読んでいる皆さんの元気が出る道具は何ですか?

 

作成者: 逢坂 純

逢坂 純(おうさかあつし):統合失調症当事者。 私は統合失調症という精神障がいを抱えています。 20年経っても、病気は徐々に回復してきてはいますが、 それでも毎日、幻聴や被害妄想に苦しめられています。 統合失調症を甘えや我儘だと言う人もいますが、 統合失調症は脳の病気なのです。 僕は創作活動を20年前からやっていました。 そのお陰で、統合失調症という精神障がいを少しでも緩和出来ていたのかもと今では思います。 統合失調症の世界観で描かれた小説、そして統合失調症の当事者本を出版しています。 尚、逢坂 純(おうさかあつし)という名前はペンネームです。

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